楽譜は共通語だ

「マンドリンが上手な人が
いたんですよ、同じ学年の人で。
その人がすごく上手だったもんで、
やりたくなっちゃって。」
「僕が会社で転勤したから、
埼玉の大宮とか、シンガポールとか、
長野の諏訪とか、その都度そこに
マンドリンクラブがあるんですよね。
シンガポールマンドリンクラブとか。」
「そこでも入れてもらって。」
「マンドリン弾く人が
少なくなったんじゃないかな、と思う。
楽器見せてって言う人もけっこういる。
見せると、わーすごい!って。
でもやらない、できないからって
言う人が多いですね。
やらないで、できないって・・・
でも、できないながらもね、下手ながらも
やってれば、なんとか続けてれば、
それなりに、一曲でも二曲でも
弾けるようになるかもしれない。」
「鼻歌歌えれば、それなりに
それと合わせて手を動かしてれば、
弾けるようになるじゃない?
ドレミファソラシドがわかれば。」
「言葉が違っても、
世界中、ドレミは一緒だよね。
同じ楽譜見てるんだもんね。
共通語ですよ。楽譜は共通語だ。」
(王子)

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