「将来の夢はありますか?」 「理系の仕事をしているので、 仕事を通じて 人々の役に立つことかな。」 「日本のですか?」 「いいえ、世界中の。」 (7/28/2013 浅草)
いつまで経ってもだめだもの。
「いつからこの店はあるんですか?」 「ここ? 一番最初はレコード屋さんやってて。 でもすっごいレコードって 売れなくなっちゃったじゃない。 で、その後民芸品屋さんになって。 それも上手くいかなくなって、 あげまん屋になったの。 だから10年くらいかな。」 「大...
いつかいい時がまた来るから。
「この傘屋はいつからあるんですか?」 「大正3年から。」 「小さい頃と比べて、浅草は変わりましたか?」 「ええ。浅草らしくなくなったかな。」 「それはどういう意味ですか?」 「あのね、昔はもっと仲良かったかな、みんな。 隣近所でもっと和気あいあいとしてたけ...
同じような温かさを感じたの。
「私たちアフリカ人も人に親切だから、 そういった意味では、 日本人にも共通したものを感じるわ。」 「共通したもの?」 「私の故郷ではみんな、 他所から来た人を温かく受け入れて、 自分の故郷であるかのようにくつろいでほしいと思う。 私が日本に来たとき...
難しいなあー…。
「今までの人生で一番苦労されたことは?」 「震災だね…。 宮城から来たんですけど。 家は大丈夫だったけど、親戚を結構失くして。 震災後にも、直接の関連ではないけど、 父親も義理の父親も亡くしてるんですよ。 ちょうどもう1年前に。 やっといくらか気持ちも落ち着いて...
他人を理解し、他人を大切にし、自らを知る。
「日本には観光でいらしたんですか?」 「そうですね。 でも、一番の目的は柔道と剣術の練習です。」 「どうして柔道や剣術が好きなんですか?」 「練習を通して、身体だけでなく 精神も鍛えることができるからです。 よりよい人間になるためには、 実に完成された道だと思います...
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